とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾  中村昌生先生の伝統建築探訪 
 受講者の報告感想文

第7回「有楽苑と暫遊荘の世界」
日時:2008年 6月28日(土)
場所:愛知県犬山市

 国宝の茶室「如庵」を、中村昌生先生のご案内で拝見するという、本当に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。三井記念美術館で復元されたものを見てから、ぜひ本物を見たいと思っていましたが、おかげさまで実現できました。有楽斎の随所に工夫された茶室のすばらしさを間近に見ることができました。
 午後からの暫遊荘を拝見し、中村先生のお力に改めて感服いたしました。山崎会長そしてご家族の皆様の歓待には感激いたしました。あのような立派な建物だけでなく、大観などの絵画・花器・お茶花まで心が行き届いており、本当に良いものを見せていただきました。
  60歳代 男性   (岡山県)


 本日はたいへんお世話になり、ありがとうございました。
 素晴らしい一日を過ごすことができました。実際に如庵に座し、拝見させていただき感動しています。いつも三井美術館でガラス越しに見ていましたが、お茶室の中で、日の光の明暗の美しさを感じました。
 また、暫遊荘では、ご家族のおもてなしをいただき、びっくりしました。どこのお部屋もすがすがしく、いつまでも居たい落ち着いたお部屋ばかりでした。「芳光」のわらびもちも、名古屋に行ったらぜひ買って帰ろうと思っていたところで、大変美味しく頂きました。
 数奇屋建築は、建築の事が何も解らない私でも、色々な楽しみがあり、毎回感動いたしております。
    40歳代 女性 (京都市)


 有楽苑如庵:国宝の狭い二条半台目のお茶室の中にまさか入れていただけるとは思ってもいませんでした。中村先生のお話を伺って、外から拝見する程度と思っていましたので、数々の戦国武将、近年では名だたる政財界の方々が座ったこの空間に入れていただけて、時空を越えた思いでした。
 高校生の時から愛読書に谷崎の「陰翳礼賛」と書いていた生意気な私でしたが、まさに「この世界だ」と鳥肌が立ちました。入った瞬間、私の目は一点に釘付けとなりました。それは有楽窓です。障子の向こうには何があるのだろうか、細い木立ちか、竹薮を連想させる、一生忘れることはない美しさでした。
 毎回のことですが、ここまで見せていただいて...と、感謝の念で一杯です。中村先生にも、どうぞよろしくお伝え下さいませ。
    50歳代 女性 (西宮市)


 この度は、有楽苑と暫遊荘をご案内いただき、本当に幸せな一日を過ごさせていただきました。午前中は国宝の茶室如庵に座することができ、中村先生のご説明を伺い、茶室のつくりについて理解を深め、貴重なひとときでした。
 また暫遊荘では、心づくしのおもてなしを受け、明治・大正の豪商になったような風雅な気持ちで、数奇屋建築の美に触れ、美的感覚が磨かれた気がします。自分の目でこのような建築を見られたということは、私の大きな財産です。ありがとうございました。
 山崎さま(編者注:暫遊荘亭主)には、健康に留意され、これからも私共に夢を与えてくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。
 これからも、中村先生の講座を楽しみにいたしております。
    40歳代 女性 (熊本市)


 如庵の中に座って、明と暗の巧みな空間をひしひしと感じ、有楽窓の竹の間からもれてくる光を見て、感激しました。また、うろこ板や、風炉先の杉板や、内部空間は、本などで見ていたより、暗くて小さいなと。やはり実際に中に座って、そのスケール感や明暗を味わうのが一番だと思いました。
 暫遊荘は、同時期の太閤園の和館や、百楽荘などに似ているように見えました。しかし、その中でも最もよく手入れされ、どこの部材も磨き上げられて、大切にされていて、そこから、オーナーの建物への心遣いや愛着心が感じられました。
    40歳代 男性  (大阪市)


 梅雨真っ盛りの中、なんとか天気にも恵まれ、久しぶりに先生、皆様とお会いできるのもうれしくて足取りも軽く出かけました。
 貴重な国宝如庵を、中村先生の丁寧なご説明でゆっくりと見学できましたのは、二度とないことと感激いたしました。
 また、バスで木曽川を見ながらのドライブは思ってもみなかった事。暫遊荘での心こもるおもてなしは恐縮してしまいました。
 建物の素晴らしさに興奮してしまい、お嬢様のきれいなお点前に感心しながらも、ご挨拶を失念いたしましたこと心苦しく思いながら、帰路につきました。どうぞよろしくお伝えいただきますよう。ありがとうございました。
    60歳代 女性  (静岡市)


 建物の移築、再度の建築、大工さんを図面どおりに指導される先生は大変なご苦労と推察いたしました。有楽の独創性、明日を保証されない武人の茶会、躙口からみた線の美しさ、一期一会の言葉が浮かびました。
 暫遊荘、襟を正して拝見いたしました。建物の真・行・草、金物類、材木の美しさ...近代技術も取り入れられた建築、庭の佇まい、木曽川を借景にして。企業家でおられると同時に、日本の伝統文化を伝播され、お菓子ひとつにも日本の精神をさりげなく紹介される大きな御姿が印象的でした。ご家族の皆様、社員の方々のお心遣いに感謝いたしております。
 中村先生・岩崎先生、ありがとうございました。
    50歳代 女性  (滋賀県)


 まず初めに、午後からの講座に出席できませんでしたこと、本当に残念に思います。折角中村先生のお心入れのお茶室が拝見できるチャンスでしたのに...当日、出席できなかった他の方々のためにも、再度の企画をよろしくお願いいたします。
 「有楽苑」は、最高でした。中村先生と数名で座らせていただいた二畳半台目。すっと現世を忘れ、過去の時代にタイムスリップできました。あの空気は何でしょうね。忘れることができません。
 武士の時代に、生死をかけて生き抜いた有楽斎という人の思いに触れることができ、本当に良かったです。「茶の湯」を志す者にとりましては、まさに一生に一度の体験をさせていただき、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 追伸:お忙しいのにいつも楽しくきめ細かい学習会を企画していただき、ありがとうございます。未知のの世界が体験できて、本当にありがたく思っています。長く続けていただきたく願っております。
    50歳代 女性  (三重県)


 如庵は素晴らしかったですね。古びた良さが心地よかったです。突き上げ窓を開けた明るさは、私にとって発見でした。
 暫遊荘は、中村先生のご紹介がなければの、貴重な見学機会で、数奇屋邸宅を堪能できました。オーナーの山崎ファミリーのおもてなしの心には感激いたしました。
    40歳代 男性  (滋賀県)
 

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