とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾  「京町家・秦家の世界」 
 受講者の報告感想文

第154回「京町家・秦家の世界」
日時:2008年07月15日(水)15:00〜17:00
場所:秦家 京都市下京区太子山町

 マンションや駐車場が乱立しているその中で、秦家はまるで時が止まったような佇まいでした。
 床の間に違い棚、仏壇が納められた八畳の奥座敷にお通しいただき、祇園祭のハレの席に渡海とは思えない静かな美しい奥庭の風景に驚かされました。
 秦めぐみ様のお話すべてが、季節に寄り添うような町家暮らしを空間を通じて感じることができました。一朝一夕には出来ない、まさに日々の積み重ねにより営まれる暮らしは、書院でありながら自然と共に生きる日本人の原点をしっかり守っていらっしゃると、尊敬の念を抱くばかりでございました。心より感謝いたします。ありがとうございました。
  40歳代 女性   (兵庫県)


 秦めぐみ様の凛とした美しい物腰、静かながら一本筋の通った主張が感じられるお話にとても惹かれました。
 中でも「外の気配がうちの方に入ってきて「ゆきこうてるな」というのが気持ちいい」とおっしゃられたのが印象的でした。
 太陽の光、日差し、風、道を行き交う人々の喧騒等、様々感じることにより、屋根の下にいることが恵まれていると感謝しますし、京都の夏を凌ぐためのひと工夫、室礼を夏座敷になさり「涼」を目で見て心で感じ、更には「自然と汗をかくことが大切だ」とおっしゃられたことに、不肖、実家の母の教えを思い起し、懐かしさを感じました。
 さらに、そんな暮らしは、衣食住の「食」と連動していて、6月には梅や生姜を漬け、餡もひくけれど生姜を添える。そうして「食」を大切にすることがひいては人格を作ることになるとお続けになられ、ただただ同感しきりでございました。
 夏の日の様々な趣を、楽しみたいと存じます。
  40歳代 女性   (兵庫県)


 決して無理をせず、自然体でいらっしゃる秦めぐみ様の行き方そのものを感じ、心から感銘を受けました。
 京都の自然、またご自身のお役割といったものを率直に受け入れ、それを社会に還元なさる、前向きですが、決して押し付けではない心地よさに、時間を忘れました。
 是非、季節を変えて「ちべたい」寒さを感じにもう一度お伺いできるチャンスを頂戴したいです。冬のしつらえを拝見させていただきたく存じます。
  40歳代 女性   (大阪府)


 3時過ぎに表の太子山町内の飾付が施されている部屋から、八坂神社の神主さまの大祓いの祝詞が聞こえてきましたのが印象的でした。(中略)
 秦めぐみ先生に心より感謝申し上げます。暖簾が結界とおっしゃる、その美しい凛としたお姿に、たおやかな年月の裏付けを感じた次第です。
 「日本に暮らす、その毎日が愛しくなる本」とありました「おりおり季節ごはん」を楽しみに拝読させていただいております。極楽の余り風、今年は特にたくさん吹きますように...ありがとうございました。
  40歳代 女性   (兵庫県)

 


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