とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾 「中根史郎先生の庭園探訪」 (初級)2005年秋季 授業案内
2005年12月20日改訂版
(日程変更がありました)
ご案内役:中根史郎(なかね しろう)(Shiro Nakane)先生
昭和25年京都府生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、中根庭園研究所に入所。父・中根金作氏のもと、古庭園の保存修理、伝統的日本庭園の設計施工のほか、公園緑地や現代造園も手がける。海外からの講演や作庭依頼も多く、ワシントンのナショナル・ギャラリー・オブ・アートの日本庭園をはじめ、ドイツ、中国、オーストリア、ウクライナ、イスラエルなど内外で数多くの作庭や設計を行う。現在、(株)中根庭園研究所代表取締役所長。著書に『庭のデザイン@〜D』(学習研究社)など。

第1回 2005年 10月29日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30 (終了しました)
テーマ:「飛鳥・奈良・平安時代の古代庭園」

場 所:大覚寺(京都市右京区嵯峨大沢町)
   (10:30〜授業(同・大広間))→(11:30〜見学(諸殿・庭園・名古曽の滝)
飛鳥・奈良・平安時代の古代庭園の面影を求めて嵯峨・大覚寺からスタートです。古代の日本庭園史を授業で学んだ後に、平安朝初期に嵯峨天皇の離宮として築かれた庭。洞庭湖を模して周囲1kmある人工の泉林・大沢池の悠然とした姿、そこへ流れる名古曽の滝の遣水の姿に、王朝びとの大らかな気概を味わいましょう。

第2回 2005年 11月19日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  (終了しました)
テーマ:「浄土式庭園」

場 所:平等院 (びょうどういん)(京都府宇治市宇治蓮華)
   (10:30〜授業(同・最勝院書院) → (11:30〜見学(鳳凰堂庭園)
平等院は、永承七年(1052)、末法初年、時の関白藤原頼道によって、父道長の別荘を寺院に改め創建されました。阿字池の中央に阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂(鳳凰堂)は、浄土の楼閣をイメージした優雅で軽快な建物です。発掘に基づいて鳳凰堂周辺には洲浜が復元され、そこに架かる平橋・反橋も整備されました。雲中供養菩薩が天楽を奏でる平等院にて浄土の姿を垣間見ましょう。

第3回 2005年 12月17日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  (終了しました)
テーマ:「室町時代の庭園」

場 所:鹿苑寺(京都市北区衣笠)
   (10:30〜授業(場所は金閣寺の近くに準備中) → (11:30〜見学(金閣寺堂庭園)
金閣寺は、足利三代義満により築かれた北山第を、遺言により夢窓国師を開祖として禅寺鹿苑寺として創建。金閣や池のたたずまいは、壮麗であった北山第の名残を留めています。後小松天皇行幸の折は、和の寝殿造りと、漢の文化を紹介する会所が建ち並び、蹴鞠や管弦や舟遊び、あるいは闘茶や聞香や立華、時に能楽などが行われました。和漢の文化の咲き誇る「花の御所」の時代へ。

第4回 2006年 1月21日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  (終了しました)
テーマ:「初期の禅寺庭園」

> 場 所:天龍寺 (京都市右京区嵯峨天龍寺)
   (10:30〜授業(同・友雲庵書院))→(11:30〜見学(庭園))
 天龍寺は暦応2年(1339)吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。方丈裏の庭園(特別名勝)は往時の面影を今に伝えている。嵐山、亀山を借景とした池泉回遊式庭園で、蓬莱山を中心とする神仙思想と、池泉で遊ぶ貴族文化、禅好みの石組の手法などが様々に溶け合い、曹源池に四季折々の美しさを映して輝きを深めています。
★オプション:昼食「精進料理」天龍寺内「篩月」にて3000円(税込)

第5回 2006年 2月25日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:00 (終了しました)
テーマ:「室町時代の庭園  − 唐様枯山水 − 」

場 所:大仙院(大徳寺塔頭)(北区紫野)
   (10:30〜授業(同・小書院))→(11:30〜見学(庭園))
 大仙院は、永正6年(1509)創建。開祖、大聖国師の作と伝えられる庭園は、東北隅の蓬莱山から落ちた清流が、瀬をなし、石橋をくぐり、堰を切って、宝船や鶴亀などの岩組を経て、やがて大河となり、大海をあらわす方丈の石庭に流れていく様を表した枯山水。大自然の雄大なる景観と迫力が、僅かな寸法の小空間に凝縮された庭園です。

第6回 2006年 3月 4日(土)(13:50現地集合)14:00〜16:30  (終了しました)
テーマ:「室町時代の庭園  − 和様枯山水 − 」

R> 場 所:龍安寺
   (10:30〜授業(門前南・たふくいん多福院書院))→(11:30〜見学(龍安寺石庭・鏡池))
 「龍安寺は、宝徳2年(1450)室町幕府官領の細川勝元が、徳大寺家の別荘を譲り受けて寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建。方丈の枯山水の石庭は、東西約25m、南北約10m、三方を築地塀で囲み、境内の植栽を借景とし、庭内は一木一草も用いず、地表に白砂を敷き、十五個の自然石が配されています。ここに禅の庭は極まります。四季を映す鏡容池の姿も悠然としたもの。

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