とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾 [2007年度・春夏季] 授業案内
2007年05月05日改訂版
 4月
第133回 2007年 4月14日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  (終了しました) 
テーマ:染織「田中直染料店の世界」
講 師:代表取締役社長  田中 直輔 氏
場 所:田中直染料店(下京区松原通烏西入ル町)
 創業は274年前の享保18年(1733)、藍・茜・紅花・紫根など、あらゆる天然染料や媒染液・道具・布等を扱う、染織工芸界では知らない人の無い染色材料の老舗。その道の基本誌・月刊「染織α」(染織と生活社)も出版されています。古来より日本人が天然素材より抽出して染め上げてきた「色」に込めてきた畏敬や祈りや憧れを、素材を通じて現代に伝えるお仕事のお話を、本店にて御当代(九代目)社長より伺います。(授業料3,000円(非会員5,000円))

昼食オプション 2007年 4月14日(土)(12:50現地集合)13:00〜14:00  (終了しました)
「彩席ちもと」
場 所:(京都市下京区四条大橋西詰 (彩点心+飲物+税+サービス料等=4,000円))
創業300年の老舗料亭「ちもと」が本格京料理を気軽に楽しんでもらうために開いた姉妹店。昼のメニュー「彩点心」は、鼓型の器に、遊び心をちりばめた料理が13種ほど彩り豊かに盛り付けられて、目にも美しいあざやかな一品です。茶碗蒸しに和風スフレ生地を重ねて焼いた玉子宝楽もお楽しみに。定員20名様。

第134回 2007年 4月14日(土)(14:20現地集合)14:30〜16:30  (終了しました)
テーマ:京舞「都をどりの世界」
場 所:祇園甲部歌舞練場 (京都市東山区祇園)
 ご存知、京の春の訪れを告げる祇園の「都をどり」。東京遷都も間もない明治5年、京文化の高揚のために三世井上八千代等の指導により始まりました。今年は135回。大正2年築の和風劇場で、8場・約80人の舞妓芸妓の舞は豪華絢爛です。それに先立っての茶席は、裏千家玄々斎お家元が始めて立礼席を考案した事に因みます。まだご覧でない方は、この機会にどうぞお楽しみください。定員20名様。(観劇料+お茶席等=5,000円)



第135回 2007年 4月26日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:30  (終了しました)
テーマ:美術「北村美術館の世界」
講 師:館長  木下 收 氏 
場 所:北村美術館(上京区河原町今出川南一筋目東入ル)
北村美術館は昭和52年開館以来、綺麗寂びで堂上風な好みと評された創設者、北村謹次郎の蒐集品を、趣向に合わせた「道具組」にて春・秋期に公開されています。この度は「春季取合せ展・『山笑ふ』」(3月13日〜 6月10日)の展示内容を館長より直接にご解説いただきます。また、隣接する数奇屋名邸・北村邸「四君子苑」公開(4月24日〜29日)にあわせ、ご案内いただきます。(受講料:四君子苑入館料1,500円を含み4,500円)

昼食オプション 2007年 4月26日(木)(12:50現地集合)13:00〜14:30  (終了しました)
「御料理・はやし」
場 所:(北村美術館向かい (昼懐石+飲物+税+サービス料等=7,000円)
「こだわりの器で客をもてなす、こじんまりとした隠れ家にしたいような店。野菜を中心に旬のうまみが充分に引き出された、シンプルで食べ飽きることのない妙味に魅せられます(家庭画報より)」。定員20名様。

第136回 2007年 4月26日(木)(14:50現地集合)15:00〜17:00  (終了しました)
テーマ:茶釜「大西清右衛門美術館の世界」
講 師:千家十職釜師十六代  大西清右衛門氏 
場 所:大西清右衛門美術館 (中京区三条通新町西入ル釜座町)
大西家は初代浄林より書院好みの作行きを、六代以降は千家御用も勤め、蛤御門の変の類焼後もこの釜座の地に大塀造りの京町家を構えていました。先代の企画により工房+美術館+茶室+住居のビルが建設され、ご当代により平成10年秋に開館。開館中の春季展を、ご当代直々のご解説を頂戴いたして、茶釜の美の世界をじっくりと学びましょう。                  (受講料:御菓子と呈茶を含み4,000円)


 5月
シリーズ授業 2007年 5月12日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:「中村昌生先生の伝統建築探訪」 第4回「清流亭の世界」
場 所: 清流亭 (京都市左京区南禅寺)
 南禅寺界隈は、明治23年の琵琶湖疎水開通を機に、豊かな水を池泉に引いた瀟洒で雄大な山荘が多く営まれるようになりました。その一つの「清流亭」は広さ千百余坪、作事を手掛けたのは近代の京の数奇屋普請に腕をふるい、多くの弟子を育成した上坂浅次郎で、後年名工とうたわれた北村捨次郎も参加していたといわれています。普段は非公開である、数奇屋建築の傑作を、中村昌生先生のお計らいにより所有者より特別のお許しをいただいて、直々のご解説とともに堪能させていただきます。
参加費=授業料:会員5,000円(非会員の方には+年会費5,000+年会費5,000円にてこの機会にご入会いただきたく。)


昼食オプション 2007年 5月12日(土)(12:40現地集合)12:50〜14:00  
「八千代」
場 所:(京都市左京区南禅寺門前 (京懐石弁当+飲物+税+サービス料等=7,000円))
南禅寺門前の「八千代」は、安土桃山時代すでに上の店市場最大の魚問屋としてしられていた伝統ある料理旅館。琵琶湖疎水から水を引いた池泉や石庭は、小川治兵衛の作と伝えられています。定員20名様

第137回 2007年 5月12日(土)(14:50現地集合)15:00〜17:00  (内容が変更となりました)
テーマ:細見美術館「オールドノリタケの世界」
講 師:学芸員 伊藤 京子 氏
場 所:細見美術館 (京都市左京区岡崎最勝寺町)
 1880年代末から大戦前に、名古屋の日本陶器(現ノリタケカンパニー)で製作され欧米に輸出された洋風陶器、オールドノリタケ。伝統的な日本の意匠に着想を得た図様から、アールヌボー、アールデコなど斬新なデザインへの展開が見所です。二人の女性が集めたコレクションによってなる今回の企画展(4月28日〜7月8日)を、学芸員のご解説にて鑑賞させていただきます。(茶室にて呈茶を含み3,500円)



 6月
シリーズ授業 2007年 6月 9日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:「中村昌生先生の伝統建築探訪」 第5回「渉成園の世界」
場 所: 渉成園 (京都市下京区烏丸通正面東入ル)
 渉成園は真宗大谷派(東本願寺)の飛地境内にて、周囲にからたち枳殻が植えてあったことからきこく枳殻邸ともよばれています。この地は平安時代に左大臣源融が奥州塩釜の景を写した六条河原院の遺蹟と伝えられています。広々とした池泉回遊庭園に、意匠をこらしたな数奇屋の諸殿が点在する様は、雄大であり優雅であります。この中の書院「滴翠軒」を講義会場に中村先生のご講義と、諸殿と庭園のご案内をいただきます。
参加費=授業料:会員5,000円(非会員の方には+年会費5,000+年会費5,000円にてこの機会にご入会いただきたく。)


昼食オプション 2007年 6月 9日(土)13:00〜14:00  

場 所:渉成園「臨池亭」(懐石弁当+飲物+税+サービス料等=7,000円))
渉成園の北の奥、池に浮かぶ数奇屋書院「臨池亭」を会場に、昼食をいただきます。 定員20名様

第138回 2007年 6月 9日(土)(14:50現地集合)15:00〜17:00  
テーマ:京菓子「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)の世界」
講 師:鶴屋吉信本店の皆様
場 所:鶴屋吉信本店 (京都市上京区今出川通堀川西北側)
 鶴屋吉信は享和3年(1803)創業。「吉信」の名は「吉兆」と「信用」を標榜して。禁裏・宮家・茶道家元・有名寺社、の御用、京都所司代認可「上菓子屋仲間」に。社是は「ヨキものをつくる」。当日は年に3回の茶会「鶴游会」が、2階の坪庭に面する茶室「游心」で開催されています。「菓遊茶屋」での京菓子製作実演とともに、季節にちなんだ趣向を凝らしたしつらいの中で、京菓子の美学を学ばせていただきましょう。




第139回 2007年 6月21日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:京表具「山本之夫の世界」
講 師:京表具連合会理事長  山本 之夫 氏 
場 所:陽光堂(左京区岩倉北池田町)
書画などを、床の間を飾る掛軸や座敷を飾る屏風に仕立てるのが表具師の仕事です。その美を見極めて、ふさわしい裂地を取り合わせ、作品を引き立てる役。数百年を経た国宝の修復も。「美の裏方 山本之夫の表具」展は、02年に初めての表具師個展として東京・京都を巡回いたしました。当代随一の氏の「京表具」についてのお話から、日本美術への眼を啓いていただきましょう。定員20名様

昼食オプション 2007年 6月21日(木)(12:50現地集合)13:10〜14:30  
「しょうざん 夏の渓涼床」
場 所:京都市北区衣笠鏡石町 (ミニ懐石+飲物+税+サ等 =6,000円)
 本阿弥光悦が芸術村を営んだという鷹ヶ峰の山々を借景とした3万5千坪の敷地にひろがる庭園と数奇屋群「しょうざん」。本館である千寿閣の側を流れる紙屋川の渓谷に面する川床「渓涼床」(5〜9月)で、さわやかなひと時をお楽しみいただきたく存じます(雨天時は座敷内にて)。定員20名様

第140回 2007年 6月21日(木)(14:50現地集合)15:00〜17:00  
テーマ:御所人形「伊東久重の世界」
講 師:有職御人形司十二世  伊東 久重氏 
場 所:工房(京都市北区衣笠鏡石町)
 御所人形とは、京都御所の中で、いわゆる慶事にお祝いとして飾られた人形で、参勤交代の折に京都に立ち寄った大名が御所から拝領する高級贈答品として、唯一伊東家だけに製作が許されて約300余年がたちます。あどけない男児の遊ぶ姿に、清明で健やかな気品が象徴されています。特別に伊東家自宅兼工房に伺って、直々にご解説ご案内を賜り、人形に込められた日本人の心を伺いましょう。定員20名様



7月

7月16日は「伝統未来塾のとっておきの祇園祭探訪」
第141回 2006年 7月16日(月)(10:20現地集合)10:30〜12:00   
テーマ:京町家「吉田邸の世界」
講 師:祇園祭山鉾連合会副会長 吉田 孝次郎
場 所:京町家・無名舎・吉田孝次郎邸(中京区新町通六角下ル六角町)
 吉田邸は、祇園祭で北観音山を出す六角町に、明治末期のたたずまいを残した京町家。実は、かなり改変されていたのを、東京より戻られたご当主の熱意で旧状に復されました。京都で最も美しい京町家のひとつとして、さまざまなTVCMなどに登場、店の間から坪庭、座敷、前庭への眺めは格別です。ご当主はお祭のお町内の差配にご多忙ながら、ともかく見学をお許しいただきました。屏風祭の美しい座敷を拝見させていただきましょう

昼食オプション 2007年 7月16日(月)(12:50現地集合)13:00〜14:00(計画中)  

第142回 2006年 7月16日(月)(15:20現地集合)15:30〜17:30  
テーマ:「京町家・秦(はた)家のせかい」
講 師:秦 めぐみ (はた めぐみ)
場 所:京町家 秦家 (下京区油小路仏光寺下ル太子町)
 太子山町といえば祇園祭の「太子山」の御町内、秦家はその町で12代も「小児薬 奇應丸」を商っていた商家。現在の建物は、蛤御門の変の後に明治2年に再建にて、京都市登録有形文化財に指定されました。京町家の文化を紹介する手作りの活動を続けていらっしゃる秦めぐみさまより、祇園祭の宵々山の夕刻に、現代の感性による伝統的生活空間の生かし方を学びましょう。

夕食オプション 2007年 7月16日(木)(17:20現地集合)17:30〜19:00  
「紫織庵 屏風飾の宴」
場 所:京都市中京区新町通六角上ル (ミニ懐石+飲物+お土産(八幡山ちまき・手ぬぐい)等 =21,000円)
 武田五一設計により呉服商家の邸宅兼迎賓館として建てられた究極の京町家。格式高い書院と数寄屋の座敷、閑静な茶室と露地、ライト風の洋間や舞踏室、山鉾巡行を展望する物見台が。近年は私設の京呉服の美術館に。祇園祭の宵山に、洛中の商家で行われる屏風祭の宴に、御当主・川崎栄一郎さまの特別のご好意によりご招待いただきます。


◆ お問合せ・入会・受講お申込みは伝統未来創造研究所まで。
  (E-mail TEL:075-257-1303 FAX:075-257-1318)
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