とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾 [2006年度・春夏季] 授業案内
2006年04月29日改訂版
 4月
第115回 2006年 4月 8日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:陶芸「河井寛次郎(かわい かんじろう)記念館の世界」 終了いたしました
講 師:学芸員  鷺 珠江 (さぎ たまえ)
場 所:河井寛次郎記念館(東山区五条東山鐘鋳町)
 新進気鋭の陶芸家としてデビューし、柳宗悦とともに民藝運動を推進、戦後から晩年には陶芸のほか彫刻や詩作などにより独自の自在な美的境地を築いた河井寛次郎(1890〜1966)が、登窯とともに自宅兼工房として自ら設計し、兄で郷里出雲の棟梁が建てた懐かしさあふれる空間を、寛次郎の孫娘として生まれてこの家で育った当館学芸員の鷺珠江さまのご解説とともに探訪しましょう。

第116回 2006年 4月 8日(土)(14:20現地集合)14:30〜16:30  
テーマ:和紙「紙司・柿本(かきもと)の世界」 終了いたしました
講 師:店長 柿本 悦子(かきもと えつこ)
場 所:紙司・柿本 (京都市中京区寺町二条)
 弘化2年(1845)創業の和紙専門店「柿本」は、あらゆる種類を揃える和紙の美術館。紙は文字を添え、絵を添えて、メッセージや心を伝える立役者。特に和紙は、日本の美意識が育んだもの。その使い方に私たちの感性も問われています。店長の悦子さまに、和紙の見方、味わい方、生かし方をお教えいただきましょう。


 5月
第117回 2006年 5月 6日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:「清水三年坂美術館の世界」 終了いたしました
講 師:館長 村田 理如(むらた まさゆき) 氏
場 所:清水三年坂美術館(東山区清水三年坂)
  金工、七宝、漆器などの技法は、大陸より我が国にもたらされ、刀装具、印篭、香道具等の装飾に多用され、特に幕末から明治にかけて最高の技術水準に達しました。世界に流出していた名品を私費で収集し、日本初の常設美術館を創設されたむらた村田まさゆき理如館長に、特別展「明治天皇ゆかりの工芸」を含めてご解説を直々に賜わります。

第118回 2006年 5月 6日(土)(14:20現地集合)14:30〜16:30  
テーマ:京町家「紫織庵(しおりあん)の世界」 終了いたしました
講 師:館長 川崎 榮一郎(かわさき えいいちろう) 氏
場 所:紫織庵 (京都市中京区新町通三条六角上ル)
 武田五一設計により呉服商家の邸宅兼迎賓館として建てられた究極の京町家。格式高い書院と数寄屋の座敷、閑静な茶室と露地、ライト風の洋間や舞踏室、山鉾巡行を展望する物見台が。近年は私設の京呉服の美術館に。この家で生まれ育った川崎榮一郎社長に、老舗の主人からみた京文化について直々に賜わります。



第119回 2006年 5月13日(土)(10:20現地集合)11:00〜12:30   
テーマ:京料理「六盛(ろくせい)の世界」 終了いたしました
講 師:主人 堀場 弘之(ほりば ひろゆき)
場 所:六盛(京都市左京区岡崎西天王町)
 岡崎の疎水のほとり、明治23年創業の料理店「六盛」は、京懐石料理の老舗。先代の「手をけ弁当」は料理店で気軽に昼食を楽しめる形式の嚆矢。近年は当代による「創作平安王朝料理」や、勘三郎・団十郎などを招いての「六盛歌舞伎サロン」など、伝統的日本文化の興隆に積極的な貢献でも注目。その心意気をご主人に伺います。
★オプション:「昼懐石」8,000円 〜14:00

第120回 2006年 5月13日(土)(14:20現地集合)14:30〜16:30   
テーマ:「七宝 並河靖之(なみかわ やすゆき)のせかい」 終了いたしました
講 師:学芸員 武藤 夕佳里(むとうゆかり) 氏
場 所:並河靖之七宝記念館(東山区三条通北裏白川筋東入ル)
 並河靖之(1845〜1927)は明治6年より七宝制作を始め、日本を代表する七宝作家・帝室技芸員として活躍、数々の萬国博覧会で受賞いたしました。邸宅と工房が国登録有形文化財および京都市歴史的意匠建造物に指定され、小川治兵衛による庭園(京都市指定名勝)とともに、2003年春に記念館として開館。明治日本の工芸水準を世界に示した並河七宝の世界を堪能いたしましょう。



新シリーズ 2006年 5月27日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:「中村昌生先生の伝統建築探訪」第1回「曼殊院の世界」 終了いたしました
場 所: 関西セミナーハウス 会議室にて講義、のち曼殊院へ(左京区一乗寺竹ノ内町23)
 伝統未来塾3周年を記念して、今春より、茶室・数奇屋建築研究の泰斗でいらっしゃる京都工芸繊維大学名誉教授 中村昌生先生より、日本の伝統建築を楽しくわかり易くご解説いただく、新シリーズを賜りました。
 日本を代表する名建築の現地にて、学術的「授業」と、皆様との興に任せての「座談」を、お楽しみに。
ご入会を条件とさせていただいております。 受講料5,000円

第121回 2006年 5月27日(土)(14:20現地集合)14:30〜17:30  
テーマ:「京唐紙 唐長の世界」 終了いたしました
講 師:唐紙屋長右衛門十一代目 千田 堅吉(せんだ けんきち) 氏
場 所:唐長工房 (左京区修学院水川原町) → 両替町サロン(中京区両替町三条上ル)
 平安時代より、唐紙は書の料紙として、江戸時代よりは襖紙として一般庶民にも身近なモノになりました。京都は唐紙の主要生産地でした。その「京からかみ」の伝統を唯一に伝える、唐紙屋長右衛門十一代目せんだ千田けんきち堅吉氏より「京唐紙」の美学を直々に承り、唐長両替町サロンにて現代空間への応用術を奥様の郁子様より、COCON:KIRA・KARACHOにて新しいカードの世界をお嬢様の愛子さまより学びます。



6月
公開シンポジウム 2006年 6月10日(土)(13:00開演)13:30〜17:00 
テーマ:「茶陶の昨日・今日・明日」    講義録はこちらへ
場 所:京都市国際交流会館・特別会議室 (左京区左京区粟田口鳥井町)
 日本のやきものは茶の湯の影響を強く受けながら発展し、現代においても茶陶と一般に称される茶の湯に用いるやきものは、やきものの中でも大きな位置を占めている。しかしバブルの崩壊や茶の湯人口の減少により、やきものの製作現場では対応を再検討せざるをえなくなっているのが実情である。 このような状況をふまえ、あらためて茶陶とは何なのか、これまで茶の湯と茶陶製作者はどのような関わりを築いてきたのか、そして今後は何を目指すべきかについて、韓国や日本各地で茶陶に関わっている人たちとともに議論し、これからの茶陶の進むべき道を探ってみたい。(参加費:1,000円)
      申 翰 均(しん はんぎゅん)(韓国 申翰均窯)
      山岡 徹山(やまおかてつさん)(上野  香春窯)
      杉本 寿樹(すぎもと としき)(信楽 陶夢工房)
      安田 浩人(やすだ  ひろと)(粟田口 鍵屋 )
      鈴木  徹(すずき   てつ)(美濃     )
      谷   晃(たに   あきら)(コーディネーター、野村美術館 学芸部長)



7月
第122回 2006年  7月 8日(土)(10:50現地集合)11:00〜12:30〜(昼食)〜14:30 
テーマ:京料理「近又(きんまた)の世界」 終了いたしました
講 師: 七代目主人 鵜飼 治二(うかい はるじ) 氏
場 所:京料理 近又(京都市中京区御幸町四条上ル)
 創業は、江戸時代の享和元年(1801)。「初代・近江屋又八」により近江の薬商人の定宿として栄えてきました。美しい京町家をそのままに残す料理旅館。気鋭の総料理長・鵜飼治二氏がはじめられた話題の「包丁を持たない「ミニ料理教室」」にて、プロの技をとくと伺ったのち、昼食を堪能させていただきましょう。
★ミニ料理教室+昼食 計12,000円 


7月15日は「伝統未来塾のとっておきの祇園祭探訪」
第123回 2006年 7月15日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:00   
テーマ:京町家「吉田孝次郎邸 見学」 終了いたしました
場 所:京町家・無名舎・吉田孝次郎邸(中京区新町通六角下ル六角町)
 吉田邸は、祇園祭の北観音山を出す六角町に、明治末期のたたずまいをよく残した京町家(明治42年竣工)。かなり改変されていたのを、当主の熱意で旧状に復されました。最も美しい京町家のひとつとして、さまざまなTVCMなどに登場、店の間から坪庭、座敷、前庭と続く眺めは格別です。ご当主は祇園祭連合会の要職にて多忙につき、見学のみ許していただきました。屏風祭の美しい座敷を拝見させていただきましょう。

第124回 2006年 7月15日(土)(13:50現地集合)14:00〜15:30    
テーマ:京町家「長江(ながえ)伊三郎商店の世界」 終了いたしました
講 師:長江伊三郎商店当主 長江 治男
場 所:長江伊三郎商店(下京区新町通綾小路下ル船鉾町・地下鉄「四条」・阪急「烏丸」から徒歩10分
 長江家は、丹波亀山出身、初代大坂屋伊助が文政5年(1822)当地に居を移し、明治41年(1908)に隣地を含めて増築普請した「表屋造り」の美しい京町家です。白生地を扱っていた店の間には、天窓からの自然光が導かれています。夏は葦戸のしつらいで祇園祭には屏風が飾られる座敷は、冬は襖・障子戸のしつらいにて、坪庭の風情が楽しめます。この家で育ったご主人の長江治男さまに、京町家の生活をお話いただきます。

第125回 2006年 7月15日(土)(15:50現地集合)16:00〜17:30  
テーマ:「京町家・秦(はた)家のせかい」 終了いたしました
講 師:秦 めぐみ (はた めぐみ)
場 所:京町家 秦家 (下京区油小路仏光寺下ル太子町)
 太子山町といえば祇園祭の「太子山」の御町内、秦家はその町で12代も「小児薬 奇應丸」を商っていた商家。現在の建物は、蛤御門の変の後に明治2年に再建にて、京都市登録有形文化財に指定されました。京町家の文化を紹介する手作りの活動を続けていらっしゃる秦めぐみさまより、祇園祭の宵々山の夕刻に、現代の感性による伝統的生活空間の生かし方を学びましょう。
★夕食オプション:「京料理・木乃婦」13,000円 〜20:30 新町仏光寺下ル岩戸山町

◆ お問合せ・入会・受講お申込みは伝統未来創造研究所まで。
  (E-mail TEL:075-257-1303 FAX:075-257-1318)
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