とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾 [2005年度・秋季] 授業案内
2005年9月12日改訂版
9月
第88回 2005年 9月 8日(木)(10:20現地集合)10:30〜13:45  <終了しました> 
テーマ:「京料理・和久傳の世界」
場 所:室町和久傳(京都市中京区堺町通御池下ル)昼食
     〜高台寺和久傳(東山高台寺北門前鷲尾町)呈茶
「高台寺に和久傳あり」と語り継がれてきたあの伝説の料亭が、三条室町にあった支店「室町和久傳」を堺町御池下ルの京町家に、アシハラヒロコの設計・中村外二工務店の施工により改装、今春に移転オープンいたしました。伝統と革新「和久傳」の世界の魅力を、新室町和久傳・高台寺和久傳、両店舗ともども、女将の桑村綾さまにご案内いただきます。
★授業料+昼食代(6,000円)+移動費+呈茶代 =10,000円

第89回 2005年 9月 8日(木)(14:20現地集合)14:30〜16:00  <終了しました>  
テーマ:「京繍・長艸刺繍工房の世界」
講 師:刺繍作家 繍司 長艸 敏明 (ながくさ としあき)
場 所:貴了館 (きりょうかん)(京都市上京区浄福寺通上立売上ル)
 京刺繍(京繍(きょうぬい))は、能装束をはじめ、衣装、懸装品、緞帳、調度、舞台道具など、和装を華やかに飾る時にこそその腕が振るわれています。 長艸敏明氏は、西陣にあって京繍の道を究め、独自の境地と表現世界を開拓され、個展は欧州にまでおよんでいます。作品の展示、後進の育成の場である「貴了館」にて、氏よりその京繍の世界の魅力を、お教えいただきます。

第90回 2005年  9月 9日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00  <終了しました>
テーマ:「宮大工(みやだいく)・奥谷組(おくたにぐみ)の世界」
講 師:奥谷組 代表取締役 千田 日出雄(せんだ ひでお) 氏
場 所:奥谷組(京都市南区吉祥院向田東)
 奥谷組は、明治20年創業の、京都を代表する宮大工施工会社。平安神宮、東福寺を始めとする社寺建築から、京都御所の修理など御殿建築まで広く手がけています。本社工場内に「社寺建築展示資料館」を開館。木組みの仕口、模型や試作品、大工道具や上棟儀式祭具等が展示されています。巨木をストックする資材置場から加工場を含めて、匠の技のせかいを探訪させていただきます。

第91回 2005年 9月 9日(金)(14:20現地集合)14:30〜16:00  <終了しました>
テーマ:「数寄屋大工・中村外二(なかむらそとじ)工務店ののせかい」
講 師:代表 中村 義明(なかむらよしあき) 氏
場 所:中村外二工務店 (京都市北区北大路堀川西南・紫野西御所田町)
  日本を代表する数寄屋棟梁であった中村外二は、裏千家茶道会館・京都国際会館茶室「松宝庵」、伊勢神宮茶室「霽月」(右写真)、細見美術館「古香庵」などで知られています。NYの「ロックフェラー邸」や「俵屋旅館」保存改修などを手掛けた二代目の中村義明さまに、氏の手がける北欧家具・創作灯具を扱う「興石」にてご講義、その後作業場、銘木貯蔵倉庫等をご案内いただきます。

第92回 2005年 9月10日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:00  <終了しました>
テーマ:「野村美術館・茶の湯と裂地の世界」
講 師:学芸部長 谷  晃(たに あきら)
場 所:野村美術館(左京区南禅寺下河原)
 野村證券の創業者で、近代数寄者として知られる野村得庵のコレクションを中心として設立された野村美術館。秋季展は「茶の湯の裂地」がテーマ(9月10日〜10月23日)。茶道具を保護する裂地は、それ自体も鑑賞の対象となってきました。展覧初日より、その裂地の見どころを、茶の湯研究の第一人者である谷晃学芸部長より、直々に展示解説を賜わり、見所を伝授いただきます。


10月
第93回 2005年10月 6日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00  
テーマ:「京料理-半兵衛麩(はんべえふ)の世界」
講 師:十一代目 玉置 半兵衛(たまおき はんべえ) 氏
場 所:半兵衛麩(京都市東山区問屋町五条下ル上人町)
 「創業元禄2年(1689)、麩製造ひとすじ316年。11代目の御当代、玉置半兵衛氏は昭和9年生まれ。戦後の困難な時代に家業を盛り立てられたご苦労は、先代から教えられた言葉を綴ったエッセイ集「京の言の葉、しにせの以心伝心『あんなぁ よおぅききや』」によく顕れています。じっくりとお話を伺い、そののち茶房自慢の麩料理「むし養い」をいただきましょう。
★授業料+昼食代「むし養い」(3,150円)=6,500円

第94回 2005年10月 6日(木)(13:20現地集合)13:30〜15:00 
テーマ:京商家 洛東遺芳館(らくとう いほうかん)の世界」 
講 師:館長 寺田  徹(てらだ とおる) 氏
場 所:洛東遺芳館(京都市東山区問屋町通五条下ル西橘町)
 江戸時代の豪商・柏原家の住居跡。柏原家に伝わる約2万点の所蔵品を展示。商家の豊かな生活を偲ぶ、嫁入り道具、衣裳、絵画などがみられます。昭和49年より春秋1ヶ月づつのみ一般公開さtれています。今秋は、応挙の虎の軸、狩野派の龍の屏風などが展示されます。
 京商家の姿を、館長のご解説とご案内にて探訪させていただきます。

第95回 2005年 10月 7日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 
テーマ:「龍村(たつむら)・美術織物のせかい」
講 師:龍村織物美術研究所 白井  進(しらい すすむ) 氏
場 所:龍村美術織物京都店(中京区壬生森町)
 龍村は、初代龍村平藏(1876〜1962・芸術院恩賜賞)の創業に始まり、研究所での古代織物の研究を核に、今日では世界一の美術織物製造会社のひとつとして知られています。古代裂をはじめとする西陣織や、高級室内装飾、舞台緞帳、祇園祭懸装品等の修復や新作に比類のない実績を持っています。古代裂研究の第一人者の白井進さまに、本社の美術織物展示室にてご解説いただきます。

第96回 2005年 10月 7日(金)(14:20現地集合)14:30〜16:00 
テーマ:「染師  吉岡 幸雄(よしおかさちお)の世界」
講 師:染司よしおか 五代目 吉岡 幸雄(よしおかさちお) 氏
場 所:染司よしおか (京都市伏見区向島善阿弥町)
  古くは吉岡剣法・吉岡染より繋がる染師「よしおか」。先代より天然素材による古代色の研究に努められ、正倉院御物の復元、東大寺修二会への奉仕など、様々な御用をお勤めでいらっしゃいます。出版社紫紅社を設立されて、「日本の色辞典」をはじめ、たくさんの著作著されていらっしゃる美の第一人者。染色関係者が門戸を叩く染司よしおか工房へ伺って、染のお話を賜わります。

第97回 2005年 10月 8日(土)(10:20現地集合)10:30〜12:30  
テーマ:「北村美術館の世界」
講 師:館長 木下  収(きのした おさむ) 氏
場 所:北村美術館 (上京区河原町今出川南一筋東入ル)
 北村美術館は昭和52年開館以来、綺麗寂びで堂上風な好みと評された創設者、北村謹次郎の蒐集品を、趣向に合わせた「道具組」にて春期・秋期に公開されています。この度は「秋季取合せ展・『有明の』」(9月10日〜 12月4日)を館長のご解説を直接いただくとともに、リクエストにお応えして隣接する「四君子苑」公開(10月5日〜10日)にあわせ、数寄屋の傑作をご案内いただきます。

第98回 2005年 11月 3日(木祝)(10:20現地集合)10:30〜13:30  
テーマ:「京料理・美濃吉(みのきち)本店・竹茂楼(たけしげろう)の世界」
講 師:竹茂楼女将 佐竹 由紀子(さたけ ゆきこ) 氏
場 所:美濃吉本店・竹茂楼 (京都市左京区粟田口鳥居町)
 八代将軍吉宗の時代に、秋田佐竹の流れをくむ佐竹十郎兵衛が、美濃国大垣から京へ移り、三条大橋のたもとに腰掛茶屋を開いたのが「美濃吉」の始まりと。川魚生洲八軒のうちの一軒として名を残しています。平成4年に本店を大改築して現在の竹茂楼となりました。約300年の歴史を超えて、現代に続く京料理店の味と姿を、女将のお話とご案内で楽しみましょう。

(番外) 2005年 11月 3日(木祝)(14:20現地集合)14:30〜16:00  
テーマ:「洛趣会(らくしゅかい)の世界」
場 所:仁和寺 (京都市右京区御室)
 洛趣会は、知る人ぞ知る、昭和3年より続く京都の老舗の文化祭。「お売り申さず、褒めてくだされ」の言葉どおり、30余店が趣向を凝らしたしつらいにて、ご招待客の展覧に。今年は仁和寺の諸堂が会場(11/3〜11/4)。伝統未来塾でご講話をいただいている講師の方々もそれぞれの会場でお出会いゆえ、秋の佳き日によろしければご一緒いたしたく、会員の皆様にご紹介申し上げる次第。

第99回 2005年 11月 4日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00  
テーマ:「日本画・上村松園の世界」
講 師:松伯美術館学芸員 鬼頭 美奈子(きとう みなこ) 氏
場 所:松伯美術館 (奈良市登美ヶ丘・近鉄学園前)
 「真・善・美の極地に達した本格的な美人画を描きたい」と語り、強い信念のもと努力と挑戦を続けてきた女流日本画家・上村松園(1875〜1949)。60年余に及ぶ画業の中から、選りすぐりの名品を一堂に紹介される生誕130年記念特別展「上村松園展(10/25(火)〜11/27(日))」を、美術館に隣接する旧佐伯邸にて御解説をいただいた後に、たっぷりと鑑賞させていただきます。

第100回 2005年 11月 5日(土)(14:20現地集合)14:30〜16:00  
テーマ:「日本画 復古大和絵・岡田為恭(ためちか)の世界」
講 師:
場 所:大和文華館 (奈良市学園南、近鉄学園前)
 幕末の動乱期にひたすら王朝美を追い求め、やまと絵の復興を志した絵師、岡田為恭の画業を名品でたどります(特別展「復古大和絵師 為恭  幕末王朝恋慕 (10/8〜11/13)」)。建築家吉田五十八(1894〜1974)の作品である大和文華館の建築とともに味わいましょう。

第101回 2005年 11月 5日(土)(10:20現地集合)10:30〜13:30 (時間が変更となりました) 
テーマ:「京唐紙 唐長の世界」
講 師:唐紙屋長右衛門十一代目 千田 堅吉(せんだ けんきち) 氏
場 所:唐長工房 (左京区修学院水川原町) → 両替町サロン(中京区両替町三条上ル)
 平安時代より、唐紙は書の料紙として、江戸時代よりは襖紙として一般庶民にも身近なモノになりました。京都は唐紙の主要生産地でした。その「京からかみ」の伝統を唯一に伝える、唐紙屋長右衛門十一代目せんだ千田けんきち堅吉氏より「京唐紙」の美学を直々に承り、唐長両替町サロンにて現代空間への応用術を奥様の郁子様より、COCON:KIRA・KARACHOにて新しいカードの世界をお嬢様の愛子さまより学びます。

◆ お問合せ・入会・受講お申込みは伝統未来創造研究所まで。
  (E-mail TEL:075-257-1303 FAX:075-257-1318)
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