とっておきの時間と空間と御話で  日本の伝統文化の本物を学ぶ  探訪見学講話型の特別授業
伝統未来塾 [2004年度・秋季・木曜+金曜] 授業案内
2004年11月23日改訂版
第13回 2004年 9月16日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「香老舗(こうしにせ)・松栄堂(しょうえいどう)のせかい」
講 師:代表取締役  畑 正高(はた まさたか) 氏
場 所:松栄堂・京都本店(中京区烏丸通夷川下ル)
 南方より到来したる妙なる芳香を放つ木を、私たちの祖先は仏に供え、部屋や衣服に焚き込め、練り合わせて競べ、一木づつを吟味して銘をつけ、香道と呼ばれる作法にまで洗練させました。世界に誇る香文化とともに創業三百余年。常に伝統文化の新しい発展に取り組んでいらっしゃる十二代目畑正高社長のご解説により、香の世界から見た日本文化論を、工房見学とともに学びましょう。
受講料3,000円 定員7名

第14回 2004年 9月17日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00  <終了しました>
テーマ:「京唐紙(きょうからかみ) 唐長(からちょう)のせかい」
講 師:唐紙屋長右衛門十一代目 千田 堅吉(せんだけんきち) 氏
場 所:唐長工房(左京区修学院水川原町)
 平安時代にさかのぼる唐紙は、書の料紙として使われ、江戸時代よりは襖紙として使われるようになり、一般庶民にも身近なモノになりました。京都はからかみの主な生産地で、特に「京からかみ」と呼ばれ、現代では広くインテリアにも使われます。京唐紙の伝統を唯一に伝える、唐紙屋長右衛門十一代目千田堅吉(せんだけんきち)氏より「京唐紙」のお話を直々に承ります。
受講料3,000円 定員7名

第15回 2004年 9月23日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「七宝 並河靖之(なみかわ やすゆき)のせかい」
講 師:学芸員 武藤 夕佳里(むとうゆかり) 氏
場 所:並河靖之七宝記念館(東山区三条通北裏白川筋東入ル)
 並河靖之は文久2年(1862)ロンドン博覧会に幕府使節団として渡欧。世界の美術を見聞するとともに帰国後に日本の七宝工芸に着目し技術を習得。明治・大正期を代表する七宝作家・帝室技芸員として活躍。世界の賓客を迎えた彼の邸宅兼工房、庭園が国登録有形文化財の記念館として昨春より開館。日本の工芸水準の高さを世界に知らしめた並河七宝のせかいを堪能いたしましょう
受講料3,000円 定員7名

第16回 2004年 9月24日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00  <終了しました>
テーマ:「京友禅 羽田登喜男(はたときお)のせかい」
講 師:羽田工房代表 羽田 登(はたのぼる) 氏 ・登洋(とよ)氏 ・登喜(とき)
場 所:羽田美術館(上京区下立売油小路)
 京友禅を代表する人間国宝の羽田登喜男(はたときお)氏(1911〜)は、花鳥風月を題材に移ろいゆく季節の一瞬の美しさをキモノに描き上げ、独自の世界を構築しました。また息子の登(のぼる)氏、孫の登喜(とき)氏と、三世代による卓越した技術と創作性あふれる作品群は、1996年の仏リヨン展において、世界の人々をも魅了いたしました。普段は非公開の私設美術館にて二代目の登(のぼる)氏と三世代目の登洋(とよ)氏・登喜(とき)氏よりご解説を直々に賜わります。
受講料3,000円 定員7名

第17回 2004年 9月30日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「陶芸・河井寛次郎(かわい かんじろう)のせかい」
講 師:学芸員  鷺 珠江 (さぎ たまえ)
場 所:清水三年坂(きよみずさんねんざか)美術館(東山区清水寺門前産寧坂)
 新進気鋭の陶芸家としてデビューし、柳宗悦とともに民藝運動を推進、戦後から晩年には陶芸のほか彫刻や詩作などにより独自の自在な美的境地を築いた河井寛次郎(1890〜1966)が、登窯とともに自宅兼工房として自ら設計し、兄で郷里出雲の棟梁が建てた懐かしさあふれる空間を、寛次郎の孫娘として生まれてこの家で育った当館学芸員の鷺珠江さまのご解説とともに探訪しましょう。
受講料3,000円 定員7名

第18回 2004年 10月 1日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「金工(きんこう)・七宝(しっぽう)・蒔絵(まきえ)・京薩摩(きょうさつま)のせかい」
講 師:清水三年坂美術館館長 村田 理如(むらた まさゆき)
場 所:清水三年坂(きよみずさんねんざか)美術館(東山区清水寺門前産寧坂)
 金工、七宝、蒔絵、薩摩焼などの技法は、大陸より我が国にもたらされ、刀装具、印篭、香道具等の装飾に多用され、特に幕末から明治にかけて最高の美的水準に達しました。世界に流出していたこれらの名品を私費で収集し、日本初の常設美術館を創設されたむらた村田理如(むらた まさゆき)館長に、企画展示「刀装具展(こしらえ・つば・こづか・めぬき)9/1〜11/28」も合わせて至宝のご解説を直々に賜わります。
受講料3,000円 定員7名

第19回 2004年 10月 7日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「京町家・秦(はた)家のせかい」
講 師:秦 めぐみ (はた めぐみ)
場 所:京町家 秦家 (下京区油小路仏光寺下ル太子町)
 太子町といえば祇園祭の「太子山」の御町内で、今年は籤一番にて長刀鉾に続いての巡行でした。秦家はその町で12代も「小児薬 奇應丸」を商っていた商家。現在の建物は、蛤御門の変の後に明治2年に再建にて、京都市登録有形文化財に指定されました。この家のお嬢様の秦めぐみさまより、現代の感性による伝統的生活空間の生かし方を学びましょう。
受講料3,000円 定員7名

第20回 2004年 10月 8日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「朝日焼(あさひやき)のせかい」
講 師:陶芸家宇治朝日焼十五世 松林 豊斎(まつばやし ほうさい)
場 所:宇治朝日焼窯元 松露会館 (宇治市・京阪宇治駅より宇治川北岸を東へ徒歩10分)
 今は茶所と知られる宇治、平等院の北対岸、朝日山の麓に、遠州ゆかりの窯「朝日焼」が築かれて400年。薄い釉薬越しに鹿背と呼ばれるほのかな班が浮き上がる上品さが、京の数寄者の眼に叶い、宇治の名士の方々に深く愛されて、先代(猶香庵)から当代へと嗣がれた茶陶「朝日焼」の世界を、展示品、工房、焼成釜「玄窯」、庭の茶室「観流亭」「松露庵」や、松露会館の茶室「春草廬」「華松庵」等、当代豊斎氏に直々にご解説いただきます。
受講料3,000円 定員7名

第21回 2004年 10月14日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「釜師 大西清右衛門(おおにし せいえもん)のせかい」
講 師:千家十職釜師大西家十六代目 大西清右衛門 (おおにし せいえもん)
場 所:大西清右衛門美術館 (中京区三条通新町西入ル釜座町)
 釜座町は、鋳物師の座として江戸末期まで栄えた町。大西家は初代浄林より書院好みの作行きを、六代以降は千家御用も勤め、蛤御門の変の類焼後もこの地に大塀造りの京町家を構えていました。老朽化を機に先代の企画により工房+美術館+茶室+住居のビルが建設され、ご当代により平成10年秋に開館。ご当代直々のご解説により、茶釜の美の世界をじっくりと学びましょう。
受講料4,000円 定員7名

第22回 2004年 10月15日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「長樂館(ちょうらくかん)のせかい」
講 師:長樂館支配人 土手 素子(どて もとこ)
場 所:レディースホテル 長樂館 (東山区祇園円山公園)
 明治のタバコ王・村井吉兵衛が京都別邸として米国人ガーディナーの設計で命じ2年につくられた「長樂館」は、京都へ訪れる国賓の迎賓館御用も勤めた、超一流の贅沢な西洋館。ルネッサンス様式の外観の中に、一階にフランスロココ様式の応接間、イギリス様式の食堂、中二階に中国風喫煙室、二階に4つの洋寝室があるなかで、三階には立派な本格的書院と数奇屋と茶室が納められています。書院の窓からの新緑の東山の眺めとともに、支配人マダム土手素子さまに直々にご案内を賜わります。
受講料3,000円 定員7名

第23回 2004年 10月21日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:御所人形 伊東 久重(いとう ひさしげ)のせかい
講 師:伊東 久重 氏
場 所:伊東久重邸(北区衣笠鏡石町)
 御所人形とは、京都御所の中で、所謂慶事にお祝いとして飾られた人形で、参勤交代の折に京都に立ち寄った大名が御所から拝領する高級贈答品として、唯一伊東家だけに製作が許されて約300余年がたちます。あどけない男児の遊ぶ姿に清明で健やかな気品が象徴されます。特別に伊東家自宅兼工房に伺って、直々にご解説ご案内を賜り、人形に込められた日本人の心を伺いましょう。
受講料4,000円 定員7名

第24回 2004年 10月22日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:京菓子 鶴屋吉信(つるやよしのぶ)のせかい」
講 師:鶴屋吉信本店の皆様
場 所:鶴屋吉信本店(今出川通堀川西北側 京都駅から市バス9番50番などで「堀川今出川」徒歩5分)
 鶴屋吉信は享和3年(1803)に初代鶴屋伊兵衛が丹後より上京して創業。「吉信」の名は「吉兆」と「信用」を標榜して。禁裏・宮家・茶道家元・有名寺社、の御用、京都所司代認可「上菓子屋仲間」に。社是は「ヨキものをつくる」。京町家の店構えに近代的なビルが組み合わされ、2階に茶室「游心」と坪庭の数奇屋空間が展開しています。実演カウンター「菓遊茶屋」での鮮やかな業とともにおいしい京菓子の美学を学ばせていただきます。
受講料3,000円 定員7名

第25回 2004年 10月28日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「細見美術館・琳派のせかい」
講 師:館長 細見 良行(ほそみよしゆき) 氏
場 所:細見美術館(左京区岡崎最勝寺町6−3)
 細見コレクションは、泉州の羊毛布実業家細見良氏(古香庵1901〜1979)より三代にわたって蒐集された、仏教美術、神道美術、大和絵、琳派などの絵画から、茶道具、漆器などまで、重要文化財約30数点を含む、千余点におよぶ雄大なもの。岡崎の地に1998年3月に開館。琳派展Z「若冲と琳派−きらめく日本の美(9月17日〜12月26日)」を館長にご解説いただきます。
受講料3,000円 定員7名

第26回 2004年 10月29日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「川島織物(かわしまおりもの)のせかい」
講 師:川島織物文化館長 森  克巳(もり かつみ)
ガイド:本社市原事業所人事総務部 多田 京子(ただ きょうこ)
場 所:川島織物本社工場+川島織物文化館  (左京区静市市原町)
(北大路BTからバス20分「小町寺」徒歩10分、または出町柳より叡山鉄道「市原駅」徒歩10分)
 川島織物は天保14年創業の西陣織物の老舗。明治に2代川島甚兵衞(1853〜1910)が宮廷内装に躍進します。戦後は洛北市原に近代的工場を整備、川島織物文化館には飛鳥・奈良時代の、上代裂、能装束裂、中国裂、コプト裂、小袖など、様々な染織品のほか、美術工芸織物やインテリア製品が展示されています。そのほか、伝統の手織と近代的な機械織と劇場用緞帳を制作する工場と、寄宿制染織家養成専門学校の川島テキスタイルスクールを見学させていただきます。
受講料3,000円 定員7名

第27回 2004年 11月 4日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「京漆器・象彦(ぞうひこ)のせかい」
講 師:西村  毅(にしむら つよし) 氏
場 所:京漆器・象彦 京都本(左京区岡崎最勝寺町10)
 象彦の創業は寛文元年(1661年)。唐物商「象牙屋」を西村彦兵衛が引きついで「象彦」の屋号として300余年。世界に、日本に、「漆」の器は数々あれども、「京漆器」は、京の文化に育まれて、その高度な技術とともに洗練された美意識によって独自の境地を生み出しています。その京漆器の世界を、生きた日本文化を、十代彦兵衛をいずれ襲名される副社長よりご講義賜わります。
受講料3,000円 定員7名

第28回 2004年 11月 5日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:京仏壇 若林(わかばやし)のせかい」
講 師:代表取締役 若林 靖博(わかばやし よしひろ)
場 所:株式会社 京仏壇 若林  (下京区七条新町東 京都駅から徒歩10分)
 仏壇は、指物師・彫物師・塗師・蒔絵師など各種の高度な技術を束ねてまとめてゆく総合基幹産業。現代でいえば自動車産業のようなもの。現代でも寺院の内陣の内装道具一式を扱う、アートディレクター役を発揮します。 若林は初代卯兵衛が天保元年(1830年)に創業してより175年の老舗。店内には様々な仏具が一杯展示されています。京都伝統工芸協議会会長でもある社長に、京仏壇の世界と、その作り手からみた京文化をお話いただきます。
受講料3,000円 定員7名

第29回 2004年 11月11日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:無名舎 吉田孝次郎邸のせかい」
講 師:吉田 孝次郎(よしだ こうじろう) 氏
場 所:生活工芸館 無名舎 吉田孝次郎邸(中京区新町通六角下ル六角町)
 吉田邸は、祇園祭の北観音山を出す六角町に、明治末期のたたずまいをよく残した京町家(明治42年竣工)。一時はかなり改変されていたが、当主の熱意で旧状に復された。今では最も美しい京町家のひとつとして、さまざまなTVドラマやCMなどに登場、店の間から坪庭、座敷、前庭と続く眺めは格別です。ご当主より京文化の真髄をお話いただきます。
受講料3,000円 定員15名

第30回 2004年 11月12日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「京町家 紫織庵(しおりあん)のせかい」
講 師:(株)丸栄社長 川崎榮一郎(かわさき えいいちろう)
場 所:きものとじゅばんの美術館 紫織庵 (中京区新町通三条下ル)
 建築家武田五一の設計により呉服商家の邸宅兼迎賓館として建てられた究極の京町家。伝統的な大塀造りの中に、格式高い書院と数寄屋の座敷、閑静な小間茶室と路地、ライト風の洋間や、山鉾巡行の展望台まで、様々な「華」を併せ持ちます。近年は私設美術館として近世から現代までの京呉服の変遷を偲ぶことができます。この家で生まれ育った川崎榮一郎社長に、老舗主人からみた京文化について直々にご解説を賜わります。
受講料3,000円 定員7名

第31回 2004年 11月18日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「白沙村荘(はくさそんそう)のせかい」
講 師:橋本 眞次(はしもと しんじ) 氏
場 所::白沙村荘・橋本関雪(はしもとかんせつ)記念館(左京区浄土寺石橋町37番地)
 橋本関雪(1883〜1945)は、神戸の儒家の家に生まれ、竹内栖鳳の門下にて四条派の画技に磨きをかけ、帝展を中心に数々の受賞を果たし、大正〜昭和の時代を画する日本画家として活躍しました。彼の雄大な画境そのままに30年の歳月を掛けて作庭された自邸「白沙村荘」を、その画業とともに、曾孫にあたる学芸員・橋本眞治さまに紅葉の輝く中をご案内いただきます。
受講料3,000円 定員7名

第32回 2004年 11月19日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「錺師(かざりし) 森本安之助のせかい」
講 師:三代目 森本安之助(もりもと やすのすけ) 氏
場 所:森本錺金物製作所 (下京区楊梅通西洞院東入ル南側)
 錺師(かざりし)という仕事は、神社仏閣の棟飾や破風飾などの建築金物から、神具・祭具・仏具・釘隠、身近なものでは座敷の引手まで、様々な錺金物(かざりかなもの)を手仕事で造る匠の技。伊勢神宮の御遷宮や桂離宮・京都御所・二条城の修復をはじめ、祇園祭山鉾など各地の祭礼等、様々な尊貴なる空間を荘厳するかざり錺かなぐ金具を製作しつづけてきた名工・森本安之助さまの工房を探訪して、氏より直接錺の世界からみた日本文化のお話を伺います。
受講料3,000円 定員7名

第33回 2004年 11月25日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「吉兆(きっちょう)・嵐山店のせかい」
講 師:店長 徳岡 邦夫(とくおか くにお) 氏
場 所:京都吉兆・嵐山店(右京区嵯峨天竜寺芒の馬場町58)
 現代の日本料理の粋を極め、料理の新世界を画し、いまや数々の伝説とともに語られる「吉兆」。その創業者の湯木貞一(1901〜1997)が、大阪高麗橋本店に続いて、戦後に譲り受けた嵐山店は、保津川越しに嵐山に望む景勝地です。ここに、このたび錦秋の佳日に探訪させていただき、孫にあたる店主・徳岡邦夫さまに、吉兆料理について、日本料理について、御講話を賜わります。
受講料3,000円 定員7名

第34回 2004年 11月26日(金)(10:30現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:京町家 長江家(ながえけ)のせかい」
講 師:長江伊三郎商店当主 長江 治男
場 所:長江伊三郎商店(下京区新町通綾小路下ル船鉾町・地下鉄「四条」・阪急「烏丸」から徒歩10分
  長江家は、丹波亀山出身、初代大坂屋伊助が文政5年(1822)当地に居を移し、明治41年(1908)に隣地を含めて増築普請した「表屋造り」の美しい京町家です。白生地を扱っていた店の間には、天窓からの自然光が導かれています。夏は葦戸のしつらいで祇園祭には屏風が飾られる座敷は、襖・障子戸のしつらいにて、坪庭の秋の風情が楽しめます。 この家で育ったご主人の長江治男さまに、京町家の生活をお話いただきます。
受講料3,000円 定員7名

第35回 2004年 12月 2日(木)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:「龍村(たつむら)・美術織物のせかい」
講 師:龍村織物美術研究所 白井  進(しらい すすむ) 氏
場 所:龍村美術織物京都店(中京区壬生森町)
 龍村は、初代龍村平藏(1876〜1962・芸術院恩賜賞)の創業に始まり、研究所での古代織物の研究を核に、今日では世界一の美術織物製造会社のひとつとして知られています。古代裂をはじめとする西陣織や、高級室内装飾、舞台緞帳、祇園祭懸装品等の修復や新作に比類のない実績を持っています。古代裂研究の第一人者の白井進さまに、本社の美術織物展示室にてご解説いただきます。
受講料3,000円 定員7名

第36回 2004年 12月 3日(金)(10:20現地集合)10:30〜12:00 <終了しました>
テーマ:京銘木 松文商店(まつぶんしょうてん)のせかい」
講 師:代表取締役 吉村 栄二
場 所:京銘木松文商店 (京都市上京区千本通上立売上ル西側)
 茶室や数寄屋、書院などに使われる美しい木材を「銘木」といいます。日本一の京銘木店「松文商店」に伺って、全国から店に集められた数多くの種類の銘木を手にとってご解説いただくとともに、実際に普請されている茶室にて、その活用の姿を、若社長の吉村栄二さまに実地にご指導いただきます。数奇屋建築などの銘木に込められた日本の美意識を学ばせていただきましょう。
受講料3,000円 定員7名

冬季(12/9〜3/26)授業は、木・金・土コースにて準備中です
 冬季からは、土曜日コースが開講します。
 お問合せ・入会・受講お申込みは伝統未来創造研究所まで。
  (E-mail TEL:075-257-1303 FAX:075-257-1318)


「伝統未来塾」:●「設立趣意書」へ
「伝統未来創造研究所」: ●「トップ」へ ●「理念」へ ●「研究」へ ●「教育」へ ●「プロフィール」へ
                 ■「全体フレーム」へ